2021-01-01から1年間の記事一覧

新型コロナ「正しく恐れる」レジュメ

新型コロナ「正しく恐れる」問題の本質は何か 西村秀一 本当の専門家?が書いた本であり、説得力がある。 ○リスクコミュニケーションの失敗 政府、マスコミ、自称“専門家”が国民に対して過度にならない、適切なリスクを発信し、共有することに失敗している。…

コロナ騒動記2

前回の投稿から半年あまり経ったので、再びコロナについて語りたいと思う。投稿に際して、前回の文書を読んでみて驚いた。ほとんどその頃と変わっていないのだ。もちろん、ワクチンの接種は進んでいるが、医療崩壊を叫ぶわりには、コロナ受け入れ病棟はあま…

生贄探し まとめ

他人が失敗したり、不幸に陥ったりしたときに、思わず湧きあがってしまう喜びの感情を残念ながら人間は持っている。これをドイツ語由来の学術用語でシャーデンロイデという。「シャーデン(損害)」+「フロイデ(喜び)」で、他人の損害を喜ぶ感情を指す。この…

凪待ち ネタバレ

無為な毎日を送っていた木野本郁男は、ギャンブルから足を洗い、恋人・亜弓と彼女の娘・美波とともに亜弓の故郷である石巻に移り住むことに。亜弓の父・勝美は末期がんに冒されながらも漁師を続けており、近所に住む小野寺が世話を焼いていた。人懐っこい小…

ジャッジ 裁かれる判事 ネタバレ

有能な弁護士だが真偽よりも勝利にこだわり、金持ちを強引に無罪することで知られるハンク・パルマー。父のジョセフ・パルマーは世間から信頼を集める判事だったが、そんな父が苦手なハンクは、長らく父と絶縁状態にあった。しかし、ある時、ジョセフが殺人…

ザリガニの鳴くところ ネタバレ

ノース・カロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられたときから、カイアは湿地の小屋でたったひとり生きなければならなかった。読み書きを教えてくれた少年テイトに恋心を抱くが、彼は大学進…

新型コロナ騒動記

現代社会で一番力を持っている、あるいは影響力のあるものは何だろうか。それはおそらくマスコミが作り出す空気感ではないだろうか。その空気感によって、善良なる民衆はある一定方向に思考が向き、それを世論という形でマスコミが固定化する。そして、それ…